食べ物の世界を面白く探求する「たべものラジオ」。昨年だけで、47話が配信されたわけだけれど、楽しんでもらえているかなあ。 歴史の話が多めだと言われているのだけれど、まあ確かにそうか。 ぼくの感覚としては、学校で習うような…
料理屋であって、酒屋じゃないし。たべものラジオであって、酒ラジオじゃない。なのにアルコールに関しての話題が多くなってしまっているね。単純にお酒が好きだし、お酒にまつわるエピソードが面白いし、会席料理はお酒と一緒に歩んでき…
正月休みともなると、昼間からお酒を飲む人も多い。近年では減ったと聞くけれど、それでも日常であるケの日と比べたらハレの日は増えるよね。 なぜ人類がアルコールを摂取するかについては、いろんな説があってそれはそれで面白いのだけ…
昨日までの話をまとめると。ひとつのモノや事柄を、いろんな言葉で説明していく。そこから派生する様々な思考。についてだった。それから、身体的動作を絡めるとどのように思考が動いていくのかについても、考えてみた。哲学的な話が多め…
心と体は、相互に作用しあっている。というようなことを、昨日のエッセイで書いた。これについては、もっとわかりやすい例があってね。うまいもんを食べると、幸せになる。 美味しいと、体が嬉しくなる。嬉しくなると、心が幸せになる。…
「たべものラジオ」のこぼれ話です。直接は関係ないのだけどね。つくづく「教科書」って優秀だなと思うんだ。高校時代の教科書や資料集ってとてもよくまとまっている。 たべものラジオを始めてから、人生で最も世界史に詳しくなっている…
「料理酒」「第3のビール」は酒税が生み出した産物だ。ついでに「みりん風調味料」もね。酒類には酒税がかかる。その条件がいくつかあって、条件から外れると酒税の対象外になったり、緩和されたりするんだよね。 料理酒は、出来上がっ…
「みりん」を「ソーダ」で割ると美味しいよ。という話を聞いたことがある人はどのくらいいるのかな。そりゃそうでしょうね。としか思わないのだけれど、知らない人からしたら「みりんって飲めるの?」ということになるらしい。どうも、「…
観光政策について、久しぶりに書き出してみる。政策なんて言うと大仰な気もするけれど、まあざっくりとね。 市区町村単位で、行政が活動していて、その上位概念に広域連携だったり県があって、それを国政がまとめる。そんな階層構造があ…
「たべものラジオ」のこぼれ話です。聞いてくださっているリスナーさんたちには、少し共感してもらえるだろうか。料理ジャンルの境界線がなんだかわからなくなってくる感覚があるんだよ。どこからどこまでが日本料理なんだろうってね。 …