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武藤太郎
掛茶料理むとう2代目 ・代表取締役・会席料理人 資格:日本料理、専門調理師・調理技能士・ ふぐ処理者・調理師 食文化キュレーター・武藤家長男
食べ物の世界を面白く探求する「たべものラジオ」。昨年だけで、47話が配信されたわけだけれど、楽しんでもらえているかなあ。 歴史の話が多めだと言われているのだけれど、まあ確かにそうか。 ぼくの感覚として ...
料理屋であって、酒屋じゃないし。たべものラジオであって、酒ラジオじゃない。なのにアルコールに関しての話題が多くなってしまっているね。単純にお酒が好きだし、お酒にまつわるエピソードが面白いし、会席料理は ...
正月休みともなると、昼間からお酒を飲む人も多い。 近年では減ったと聞くけれど、それでも日常であるケの日と比べたらハレの日は増えるよね。 なぜ人類がアルコールを摂取するかについては、いろんな説があってそ ...
2021/12/28 エッセイ
大晦日である。今日発信されるあらゆる情報媒体は、大晦日をテーマにしたものがほとんどだろうね。テレビやラジオ、SNSも新聞も、まあ大晦日をキーワードにするはずだ。そうなると、自然に「今年はどんな一年だっ ...
昨日までの話をまとめると。ひとつのモノや事柄を、いろんな言葉で説明していく。そこから派生する様々な思考。についてだった。それから、身体的動作を絡めるとどのように思考が動いていくのかについても、考えてみ ...
心と体は、相互に作用しあっている。というようなことを、昨日のエッセイで書いた。これについては、もっとわかりやすい例があってね。うまいもんを食べると、幸せになる。 美味しいと、体が嬉しくなる。嬉しくなる ...
なんとなく、心と身体は別々に動いているような錯覚を起こしてしまう。僕自身がそういうところがあって、例えば体の不調はどうしようもないけれど、心の不調については精神力でなんとかなるんじゃないかと思っている ...
昨日の話を拾って、別の部分を切り出してみる。 昨日は、ひとつのモノや概念をいろんな立場や状況から説明文を作ってみるという話をしたね。一度説明文を拡散させると、実は集約しやすくなるということもある。昨日 ...
ひとつのモノを表すためにいろんな言葉を使ってみる。そういう訓練をしてきたわけじゃないから、得意がって話すようなことでもないのだけれどね。沢山の人が集まってみると、案外そういうことを平然とやっているとい ...
「時流に流されずに、超然と生きる。」という、生き方であり、世界の捉え方をした人がいた。2300年くらい前かな。老子だ。はっきり言って、ぼくは名前しか知らなかった。そもそも、人なのか本のタイトルなのか。 ...