たくろうがゆく ブログ 拓郎 食材

掛川の新茶初競り

2018年5月10日

こんにちは!拓郎です。

もう先月のことになってしまいましたが
(更新遅い・・・)

掛川の農協本所で行われるお茶の初競り見学に行ってきました!

 

 

知り合いのお茶屋さんからお誘いいただき参加しました。
(朝7時から・・と思って行くと、実は7時半からだったのはここだけの話)

茶商さんを始め、茶農家さん、各関係者の皆さんがずらっと。

知り合いの農家さんもちらほらと。

お話の中でなんと、

「今年の茶葉は出来が良い」

そうです。

雨と温度のバランスとタイミングが良かったのだそう。

昨年末に初となる同一年度でお茶品評会3大会
(共進会、県茶品評会、全国茶品評会)
で一位を獲得した山東茶業組合さんも参加する中
今年も期待が大きく集まることが伝わってきました。

ここまでお茶の熱があるとは気づかなかった・・・(←掛川市民失格)

 

参考:会心「深蒸し」で3冠 全国茶品評会大臣賞の掛川・山東茶業組合@SBS

 

話は逸れますが、記事を調べる中でこんなサイトも立ち上がっていました。
KAKEGAWA CHA @掛川茶振興協会

 

開会式が終わると、隣の会場でお茶の品評会開始。

 

農家さんがまずは下見。

その後茶商さんたちが茶葉の品質、香り、味などを見て回ります。

手触りで重さや出来も見るのだそう。

 

意外だったのは、
お茶は低温で淹れるものだと思っていたのですが
茶商さんたちは熱湯を3gのお茶葉に
ガンガン淹れていきます。

同一条件で味見をすることで、どんな茶葉か判断するのだそう。

荒茶を味見することでこのあとの加工で
煎茶の味がどうなるか想像できるのだそうだ。

さすがはプロ。

 

商談によって値段と取引量が決まると

お決まりの合図が行われる。

「よ~お、パ・パ・パン。」

(場合によってはシャシャシャンと表現される)

 

たくさんの荒茶葉が並んでいたのだけれど、

正直ここまで量が多いとなにがなんだか

どれがいいのか悪いのかわからなった。汗

 

お茶はまだまだ知らないことが多い!

ちなみに値段交渉は

「そろばん」

が使われていました。

そろばん使ったことがないので見てもわからなかったです・・

 

 

ここ数日で新茶が当店にも届きはじめました。

まだまだ原価の高っかい茶葉ですが(笑)、

ご興味ある方はぜひご来店ください。

※当店では通常価格でご提供してます。

 

拓郎

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

takuro

-たくろうがゆく, ブログ, 拓郎, 食材
-,