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武藤太郎
掛茶料理むとう2代目 ・代表取締役・会席料理人 資格:日本料理、専門調理師・調理技能士・ ふぐ処理者・調理師 食文化キュレーター・武藤家長男
最近、世阿弥の風姿花伝を読み返しているんですよ。この本に出会ったのは、もうずいぶんと前のことなんだけれどね。改めて読み返してみると、以前よりも奥深さを感じている。もちろん、色褪せることなんかなにもない ...
贈り物をするときに、よく「つまらないものですが」と言います。聞いたことあるよね。つまらないものを渡すんじゃないよ。という笑い話もあるのだけれど、この「つまらないものですが」ってどういうつもりで言ってい ...
食べ物に意味を込めるのは日本の独特の文化です。海外にも、記念日を象徴する料理や食べ物はある。だけど、日本にはそれがとても多いの。そのほとんどがダジャレで成り立っているのが興味深い。 例えば、めでたいと ...
昨日の続きです。学んで、それを自分なりに解釈すること。そして、解釈したものを日常で使用することが出来るようにインストールいすること。という話でした。じゃあ、日常で使用するんだったら、どう使うかというこ ...
ルーティーンにしている動作をしてからなにかに取り掛かるということがある。全員じゃないけれど、みんな少なからず有るんじゃないかな。朝起きてからの一連の流れだってそうだしね。 ぼくが販売員をしているころは ...
ここ最近で、歴史上の偉人と呼ばれる人たちを知る機会があって、気付くことがあります。けっこうたくさんの人がマルチだなあと。なんというか、文武両道なんだよね。昨日のエッセイで書いた伊藤博文にしたってそうだ ...
「たべものラジオ」のこぼれ話です。と言っても、今回はカットしたエピソードではないけどね。 現在、第5シーズン「命がけ?魅惑の食材、ふぐ」が配信されている。短い割には大変だった回だ。とにかく、資料が少な ...
ビジネススキルのトレーニングとして「料理をする」ってどうでしょうか。ぼくは割と相性がいいと思うんだよね。 どんな仕事でも、だいたい段取りというものが大切だということが言われる。それこそ、オフィスワーク ...
「能力を発揮する」みたいな感覚がありますか。ここでいう能力は、自分が既に持っている特性みたいなもの。なんだか知らないけれど、それをすることが好きだったり、得意だったり、苦に感じないもの。そんなイメージ ...
最近気がついたのだけれど、何かの能力に特化している人って、他のところが著しく欠損しているケースが有るような気がするんです。欠損といっても特別なことじゃなくて、例えばコミュニケーションが苦手だったり、生 ...