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武藤太郎
掛茶料理むとう2代目 ・代表取締役・会席料理人 資格:日本料理、専門調理師・調理技能士・ ふぐ処理者・調理師 食文化キュレーター・武藤家長男
もうすぐ「土用の丑の日」がやってきます。今年は7月28日がそれにあたるそうですね。もう知っている人も多いと思うけど、この日にうなぎを食べることを定着させるきっかけを作ったのが「平賀源内」。江戸時代の有 ...
料理というのは全部がメインじゃ成り立たないのです。というような話をどこかで聞いた気がするのだけど、出典が何だったか忘れちゃった。こういうの多いんだよなあ。どこで見聞きしたのかがわからなくなっちゃうの。 ...
インターネットラジオはじめました。ちょっと前に「お酒と人類の深い関係」や「米離れ。お米の近代史」の食文化や食材を、歴史や人の挙動から読み解いていく連載をここに掲載したよね。これがけっこう好評で、ほんと ...
「相対化して物事を俯瞰してみる」ということについて感想をもらったので、ちょっと追記してみようと思います。昨日の記事のことなんだけど、ただ「お酒と人類の深い関係」の感想をまとめたつもりが、思わぬところに ...
お酒の歴史だけで長いこと書いてきました。最後はワインの話になったから、ここから読んだ人は「なんの店?」とか思っているかも知れないけど、「掛茶料理むとう」は「会席料理」を主体とした日本料理店です。 さて ...
イギリス人のスティーヴン・スパリュアとアメリカ人のパトリシア・ギャラガー。この2人がパリで開催したワインイベントの顛末が世界を揺るがした『パリスの審判』後編です。 スパリュアが選んだ審査員は、著名ワイ ...
ワインの世界では「旧世界」と「新世界」という表現があります。某有名マンガじゃないよ。ワインの世界の話ね。旧世界というのはフランスやイタリア、スペインがワインの中心で進んできた時代のことを指している。そ ...
西洋のお酒の代表としてワインを取り上げています。長いよ。お酒が人類に多大な影響があるって話から始まったんだけど、もう半月くらい書いているもんね。 ワインのこととなると、どうしてもフランスを避けては通れ ...
もう少しだけブルゴーニュワインのその後のお話です。前回はフランスとイギリスが百年戦争をしている頃、フィリップ善良公がワインの生産に力を入れたということを書いたんだけど。この背景には政治的な資金源として ...
ワインの話を続けましょう。お酒の歴史マジで長いよ。だいぶコンパクトにしているつもりだけど、このシリーズを書くのにかなり調べたからね。書く時間よりも本を読んだ時間のほうが長いかも。まあ、書き始めちゃった ...