こんにちは!拓郎です。
もう先月のことになってしまいましたが
(更新遅い・・・)
掛川の農協本所で行われるお茶の初競り見学に行ってきました!
知り合いのお茶屋さんからお誘いいただき参加しました。
(朝7時から・・と思って行くと、実は7時半からだったのはここだけの話)
茶商さんを始め、茶農家さん、各関係者の皆さんがずらっと。
知り合いの農家さんもちらほらと。
お話の中でなんと、
「今年の茶葉は出来が良い」
そうです。
雨と温度のバランスとタイミングが良かったのだそう。
昨年末に初となる同一年度でお茶品評会3大会
(共進会、県茶品評会、全国茶品評会)
で一位を獲得した山東茶業組合さんも参加する中
今年も期待が大きく集まることが伝わってきました。
ここまでお茶の熱があるとは気づかなかった・・・(←掛川市民失格)
参考:会心「深蒸し」で3冠 全国茶品評会大臣賞の掛川・山東茶業組合@SBS
話は逸れますが、記事を調べる中でこんなサイトも立ち上がっていました。
KAKEGAWA CHA @掛川茶振興協会
開会式が終わると、隣の会場でお茶の品評会開始。
農家さんがまずは下見。
その後茶商さんたちが茶葉の品質、香り、味などを見て回ります。
手触りで重さや出来も見るのだそう。
意外だったのは、
お茶は低温で淹れるものだと思っていたのですが
茶商さんたちは熱湯を3gのお茶葉に
ガンガン淹れていきます。
同一条件で味見をすることで、どんな茶葉か判断するのだそう。
荒茶を味見することでこのあとの加工で
煎茶の味がどうなるか想像できるのだそうだ。
さすがはプロ。
商談によって値段と取引量が決まると
お決まりの合図が行われる。
「よ~お、パ・パ・パン。」
(場合によってはシャシャシャンと表現される)
たくさんの荒茶葉が並んでいたのだけれど、
正直ここまで量が多いとなにがなんだか
どれがいいのか悪いのかわからなった。汗
お茶はまだまだ知らないことが多い!
ちなみに値段交渉は
「そろばん」
が使われていました。
そろばん使ったことがないので見てもわからなかったです・・
ここ数日で新茶が当店にも届きはじめました。
まだまだ原価の高っかい茶葉ですが(笑)、
ご興味ある方はぜひご来店ください。
※当店では通常価格でご提供してます。
拓郎